海外映画

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(The Lost World: Jurassic Park 1997 アメリカ)
1993年の大ヒット作「ジュラシック・パーク」の続編である「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」は、前作での期待もあって映画評論家や観客からは酷評される結果となりました。不名誉なゴールデン・ラズベリー賞(その年の最低評価の映画を決める賞)に3部門ノミネートされました。

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(The Lord of the Rings: The Return of the King 2003 アメリカ)
J・R・R・トールキンの名作長編小説「指輪物語」を映画化した、ロード・オブ・ザ・リング三部作の完結編。アカデミー賞では最多となる11部門の受賞を果たした。(「ベン・ハー」「タイタニック」と並ぶ)日本では劇場未公開50分を追加した、スペシャル・エクステンデッド・エディションも劇場公開され、映像ソフトも発売されている。

ブレードランナー 2049(Blade Runner 2017 アメリカ)
実に35年の時を経て「ブレードランナー」の続編映画です。前作でメガホンを取ったリドリー・スコットが製作で参加し、前作主役を務めたハリソン・フォードも出演した。まさに新旧のブレードランナーが交差するストーリーで、前作を見た人にはさらに面白みが増す傑作映画。

ターミネーター4(Terminator Salvation 2009 アメリカ)
前シリーズ3部作で、世界的なヒットとなったターミネーターシリーズの新たな3部作の第一作として制作された「ターミネーター4」。物語は「ターミネーター3」の続編であるとともに「ターミネーター」の前日譚でもある。 監督は、シリーズの看板だったジェームズ・キャメロンではなくマックGが務め、主人公はアーノルド・シュワルツェネッガーからクリスチャン・ベールへ交代した。

フォレスト・ガンプ(Forrest Gump 1994 アメリカ)
ロバート・ゼメキス監督と主演トム・ハンクスのコンビで、あまりにも有名な「フォレスト・ガンプ」は、1994年に公開された。アカデミー賞は13部門ノミネートで6部門受賞という快挙。トム・ハンクスにとっては、前年の「フィラデルフィア」に続き2年連続オスカー受賞という快挙でもありました。

セッション(Whiplash 2014 アメリカ)
若干28歳のデイミアン・チャゼル監督が手掛けた音楽ドラマ映画「セッション」(2014年)は、J・K・シモンズの名演もあって高い評価を得ました。題名のセッションは、翻訳すると「ムチウチ症」の意味になりますが、これはジャズドラマーの有名な練習曲でまたドラマーの職業病ともいわれている。

ザ・ロック(The Rock 1996 アメリカ)
豪華スタッフとキャストで製作された「ザ・ロック」は、見どころ満載のアクション大作です。脇を固めるスタッフは豪華で、この大作の監督に抜擢されたのは「パール・ハーバー」などのマイケル・ベイ監督。デビュー作の「バッドボーイズ」が評価されての大抜擢した。

グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち(Good Will Hunting 1997 アメリカ)
当時まだ無名のマット・デイモンが、ハーバード大学在学中に親友のベン・アフレックと脚本を手掛け、そのクオリティーの高さで話題を集めた作品です。アカデミー賞・ゴールデングローブ賞で脚本賞を受賞した名作感動映画です。 物語は、マサチューセッツ工科大学 (MIT) で働く、暴力沙汰の問題が絶えない若い掃除夫ウィル・ハンティングの人生を描きます。

パール・ハーバー(Pearl Harbor 2001 アメリカ)
第二次世界大戦の痛ましい事件、真珠湾攻撃を当時最先端のCG技術で描いた作品。製作には「アルマゲドン」「ザ・ロック」で人気作品を生み出してきた、ジェリー・ブラッカイマーとマイケル・ベイが務めた。評価を高めたマイケル・ベイは後に、同じく戦争実話作品として「アルゴ」の監督も務めた。

アルゴ(ARGO 2012 アメリカ)
イラン革命での実話をもとに、ジョシュア・ベアーマンが記事をもとに脚本を書き「グッド・ウィル・ハンティング:旅立ち」「パール・ハーバー」のベン・アフレックが監督を務めた。映画はアカデミー作品賞受賞など高い評価を受けたが、イラン国内では反イラン的と意見が占め、イラン側の立場から描く「The General Staff」の製作が発表されることとなった。