ジュラシック・ワールド(Jurassic World 2015 アメリカ)

2010年代
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解説・ストーリー

ジュラシック・パークの悲惨な出来事から22年後を舞台とした「ジュラシック・ワールド」。本作から新シリーズの3部作となります。監督はコリン・トレボロウが指揮を取り、製作総指揮にはスティーブン・スピルバーグが参加しています。

ジュラシック・パーク崩壊後に、新たに生まれ変わったジュラシック・ワールドという名前の恐竜テーマパークがヌブラル島に設立されました。クレア・ディアリング率いる公園の管理者は、インドミナス・レックスと呼ばれる遺伝子組み換えハイブリッド恐竜を作成することで入場者数を増やすことを目指している。

しかしインドミナス・レックスが飼育職員を襲った後、囲いから脱出してしまう。この事件により公園の訪問者の命を危険にさらす大混乱が発生します。クレアは、恐竜の調教師であるオーウェン・グレイディと協力して、このパニックを阻止するために向かいます。

ますます状況はエスカレートしていき、公園の所有者であるサイモン・マスラニは、何とか危機を封じ込めようと必死に取り掛かります。しかし治安部隊は遺伝子操作されたインドミナス・レックスには太刀打ちできず、状況はますます悲惨になる。

この戦いの中で、インドミナスレックスが当初想像していたよりもはるかに知的で危険であることに気づきます。容赦のない生き物だけではなく、島に投資した企業の貪欲さや自然をもてあそぶ人間への憎しみとも対峙しなければなりません。

何千人もの命が危険にさらされている中、オーウェン、クレア、そして決意を固めた人々のグループは、インドミナス・レックスを防ぐ方法を見つけるために決死の覚悟で取り組みます。人間と恐竜の戦いがスリリングなクライマックスに達する中、ジュラシック・ワールドの運命はさらなる危険に向かっていく…。

※前3部作の第一作「ジュラシック・パーク」はこちらです
※前3部作の第二作「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」はこちらです

「ジュラシック・ワールド」は、シリーズを通して魅力的なアクションとビジュアル、そして遺伝子工学を取り巻く倫理的ジレンマのストーリー性を盛り込み、オリジナルのジュラシック・パークに敬意を払いながら、新しい要素を導入し、息を呑むような恐竜との遭遇で興奮させてくれるでしょう。

U-NEXT

観客レビュー

⭐⭐⭐⭐

「ジュラシック・ワールドは爽快なスリル感のあるSFアクション映画でした。迫力のあるアクションシーンはドキドキするものがあり、CGIの恐竜は信じられないほどリアルでした。」

⭐⭐⭐⭐

「オリジナルの『ジュラシック・パーク』のファンとして、私は懐疑的でしたが、『ジュラシック・ワールド』は70点。映像や迫力に欠けることはないのですが新鮮味もありません。」

⭐⭐⭐

「アクションは面白かったものの、キャラクター・ストーリーに物足りなさを感じました。しかし、相変わらずビジュアルは期待通りで、このシリーズのファンなら納得かも。」

スタッフ・キャスト

監督:コリン・トレボロウ
原作:マイケル・クライトン
脚本:コリン・トレボロウ、リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー、デレク・コノリー
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローン
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、トーマス・タル
撮影:ジョン・シュワルツマン
編集:ケビン・スティット
美術:エドワード・バリュー
衣装:ダニエル・オーランディ
音楽:マイケル・ジアッキノ

キャスト:

オーウェン・グレイディ:クリス・プラット
クレア・ディアリング:ブライス・ダラス・ハワード
サイモン・マスラニ:イルファン・カーン
ヴィック・ホスキンス:ビンセント・ドノフリオ
グレイ・ミッチェル:タイ・シンプキンス
ザック・ミッチェル:ニック・ロビンソン
ロウリー・クルーザー:ジェイク・ジョンソン
バリー・センベーン:オマール・シー
ヘンリー・ウー博士:B・D・ウォン
カレン・ミッチェル:ジュディ・グリア
ヴィヴィアン:ローレン・ラプカス
カタシ・ハマダ:ブライアン・ティー
ザラ・ヤング:ケイティ・マクグラス
スコット・ミッチェル:アンディ・バックリー
ジミー・ファロン(本人役)

映画評論家・メディア評

「『ジュラシック・ワールド』は期待通り、スリルとビジュアルに優れた作品を実現しました。この恐竜との新たな冒険では、クリス・プラットのカリスマ性が輝いています。」
「ジュラシック・ワールドは、圧倒的なアクションとユニークなキャラクターで、胸が高鳴る興奮のシリーズを再燃させてくれます。ジュラシック・パークファンは必見の新シリーズです。」
「コリン・トレボロウの監督は、『ジュラシック・パーク』シリーズ第4作目は、新鮮で爽快な物語をもたらした。懐かしさと最先端の映像技術により、観客を喜ばせるスペクタクル作品となっている。」

コメント

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