ミッション:インポッシブル(Mission: Impossible 1996 アメリカ)

1990年代
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解説・ストーリー

人気テレビドラマ「スパイ大作戦」の映画化作品です。この作品の製作にあたり、トム・クルーズがはじめてプロデューサーを務め、監督のブライアン・デ・パルマ抜擢もトム・クルーズが選んでいる。本作の大成功により、「ミッション: インポッシブル」は人気シリーズ化作品へと飛躍していきました。

※続編の「ミッション: インポッシブル2」はこちらです
※第5作の「ミッション: インポッシブル/ローグネイション」はこちらです

アクション満載の傑作「ミッション: インポッシブル」では、IMF (インポッシブル・ミッション・フォース) の熟練した献身的なエージェントであるイーサン・ハントが、今回のミッションの中で、危険な陰謀の中心にいることに気づきます。

盗まれた秘密工作員のリストを取り戻すという任務が失敗に終わり、ハントのチーム全員が殺害され、さらにハントが最有力容疑者となる。CIAと真犯人の両方から逃亡中のハントは、自らの汚名を晴らし真実を明らかにするために、この難局を打開しなければいけません。

IMF内部の裏切り者を探るうちに、「ヨブ」と「マックス」のやり取りが聖書の一節を使って行われていることにイーサンは気づきます。時間も物資が不足する中、ハントは信頼のおける新しいチームを編成し、厳重な警備をかいくぐり潜入し、敵の裏をかくミッションへと挑む…。

「ミッション:インポッシブル」は、ノンストップの展開と激しいアクション、そしてイーサン・ハント役のトム・クルーズによるカリスマ的な演技に満ちたスリルとサスペンスに満ちた作品で、興行的に大成功し1996年の興行収入ランキングでは3位に入り、映画批評でも高く評価されました。

観客レビュー

⭐⭐⭐⭐⭐
「ミッション:インポッシブルは、最初から最後までスリル満点のジェットコースター映画です。トム クルーズが感動的なパフォーマンスを披露し、どんでん返しにハラハラさせられます。」

⭐⭐⭐⭐
「この映画のアクションシーンは衝撃的で、ストーリー展開は最後までハラハラさせてくれます。トム・クルーズはこの作品で完璧なアクションヒーローになったでしょう。」

⭐⭐⭐⭐⭐
「『ミッション:インポッシブル』は、素晴らしいサスペンスと見事な舞台装置を備えたスパイスリラーです。ストーリーは時々少し複雑になりますが、トム・クルーズのカリスマ性と激しいアクションがそれを補ってくれます。」

スタッフ・キャスト

監督:ブライアン・デ・パルマ
脚本:デビッド・コープ、ロバート・タウン
原作:ブルース・ゲラー
原案:デビッド・コープ、スティーブン・ザオリアン
製作:トム・クルーズ、、ボーラ・ワグナー
製作総指揮:ポール・ヒッチコック
撮影:スティーブン・H・ブラム
編集:ポール・ハーシュ
美術:ノーマン・レイノルズ
衣装:ペニー・ローズ
音楽:ダニー・エルフマン

キャスト:

イーサン・ハント:トム・クルーズ
ジム・フェルプス:ジョン・ヴォイト
エマニュエル・ベアール:クレア・フェルプス
ユージーン・キトリッジ:ヘンリー・ツェルニー
フランツ・クリーガー:ジャン・レノ
ルーサー・スティッケル:ヴィング・レイムス
サラ・デイヴィス:クリスティン・スコット・トーマス
マックス:ヴァネッサ・レッドグレーヴ
ジャック・ハーモン:エミリオ・エステベス
ハンナ・ウィリアムズ:インゲボルガ・ダプクナイテ
アレクサンダー・ゴリツィン:マルセル・イウレシュ

 

映画評論家・メディア評

「『ミッション:インポッシブル』は、アドレナリンが出るスペクタクル作品です。トム・クルーズの魅力的な存在感と巧みに作られたアクションが、このシリーズを名作シリーズにしています。」
「ブライアン・デ・パルマは、『ミッション:インポッシブル』で見事なビジュアルのスパイ・スリラーを世に送り出しました。トム・クルーズの演技とアクション、サスペンスが盛り込まれたストーリーにより、必見のアクション作品となっています。」
「『ミッション:インポッシブル』は、魅力的でスタイリッシュなスパイ映画です。若干複雑なプロットですが、激しいアクションとトム・クルーズをはじめとするキャストの迫真の演技により、このジャンルでは傑出した作品となっています。」

受賞歴

第20回日本アカデミー賞(1997)
外国作品賞:(ノミネート)

コメント

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