ミッション:インポッシブル2(Mission: Impossible 2 2000 アメリカ)

2000年代
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解説・ストーリー

映画「ミッション:インポッシブル2」(2000年公開)は、人気テレビドラマ「スパイ大作戦」の映画化作品で、トム・クルーズ主演の人気アクション・シリーズの第2弾です。

ジョン・ウー監督のもと、派手なアクションとスタイリッシュなカメラワークが話題となりました。批評家からは賛否両論ありましたが、映画の興行収入は全世界で5億5000万ドル以上と大成功を収め、2000年の最高興行収入を記録しました。

※第1作「ミッション:インポッシブル」はこちらです
※第5作「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」はこちらです

IMFエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、休暇を満喫していたが、ある日突然、危険なウイルス「キメラ」が、元IMF諜報員のテロリストであるショーン・アンブローズ(ダグレイ・スコット)に盗まれたという報告を受ける。

イーサンはこの任務を解決するため、ルーサー・スティッケル(ビング・レイムス)、ビリー・ベアード(ジョン・ポルソン)とチームを組む。また、アンブローズの元恋人である女泥棒ナイア・ノードフ(タンディ・ニュートン)と手を組み、アンブローズの元へスパイとして潜入させる。

任務の一環として、ナイアと接触するうちに、イーサンとナイアは恋に落ちる。彼女は元恋人アンブローズの元へ無事潜入することに成功する。ハントは時間と難解なミッションの数々と戦いながら、ウイルスの拡散を防ぐべくナイアを救出し、アンブローズを追い詰めていく…。

今回も、ジョン・ウー監督作品らしい演出で、壮大なロケーションのアクションと局地戦のアクションシーンを巧みに使い分けて映像化しています。主演のトム・クルーズはスタントを使わないアクションをこなし、アクション俳優として世界中に認知された作品です。

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観客レビュー

⭐⭐⭐⭐
“前作よりもアクションが非常にエキサイティングで、トム・クルーズのスタントパフォーマンスは見事。ジョン・ウーの映画らしさが全面に出ており、観ていて心地よかったです。

⭐⭐⭐
“ストーリーがやや複雑で、見ている方からすると展開に追いつくのが大変だった。アクションシーンは壮観で緊迫感も満足度が高いです。トム・クルーズの体を張ったアクションは驚かされますよ。”
⭐⭐⭐⭐⭐
“クルーズとウーのコラボレーションは、ニコラス・ケイジとウーのコラボレーション「フェイス・オフ」に負けず劣らず素晴らしかった。アクションとドラマのバランスがよく、全体的にエンターテイメント性が高い映画だと思います。もう一度見たくなる一作です。”

スタッフ・キャスト

監督:ジョン・ウー
脚本:ロバート・タウン
原作:ブルース・ゲナー
原案:ドナルド・D・ムーア、ブラノン・ブラーガ
製作:トム・クルーズ、ポーラ・ワグナー
製作総指揮:テレンス・チャン、ポール・ヒッチコック
編集:クリスチャン・ワグナー、スティーブン・ケンバー
音楽:ハンス・ジマー
撮影:ジェフリー・L・キンボール
美術:トム・サンダース
衣装:リジー・ガーディナー

キャスト:

  • トム・クルーズ(イーサン・ハント)
  • ダグレイ・スコット(ショーン・アンブローズ)
  • タンディ・ニュートン(ナイア・ノードフ)
  • ビング・レイムス(ルーサー・スティックエル)
  • リチャード・ロクスバーグ(ヒュー・スタンプ)
  • ジョン・ポルソン(ビリー・ベアード)
  • ブレンダン・グリーソン(ジョン・C・マコーリー)
  • ラデ・シェルベッジア(ドクター・ネルロビッチ)
  • ドミニク・バーゼル(ウルリック)
  • アンソニー・ホプキンス(スワンベック)

映画評論家・メディア評

“トム・クルーズ主演とジョン・ウー監督の組み合わせは、今回も期待通りの爽快なアクションを生み出した。しかし、ストーリーはやや複雑すぎる感があった。それでもアクション映画ファンには見逃せない作品だろう。”
“「ミッション:インポッシブル2」はスリルとロマンスを巧みに織り交ぜたエンターテイメント作品。トム・クルーズのアクションは今回も見どころとなっており、ジョン・ウーの演出は壮大な風景を利用して映像美でも優れている作品。”
 “ウー監督のカメラワークと、今回もスリリングなアクションが観客を魅了する。トム・クルーズは自らのスタントで自身のアクションスターとしての地位を確固たるものにした。ただ、本作はストーリーの複雑さが引っかかる。”

コメント

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