2000年代

バベル(Babel 2006 アメリカ)

世界3カ国で別々のストーリーが次第に交差していく映画「バベル」は、この手法が得意なアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督のもと、主演のブラッド・ピットや日本からは役所広司、菊地凛子などの実力派をキャスティングした壮大な作品。別々の大陸での事件が相互接続されていくストーリーで、魅力的で物語に引き込まれる作品です。
1980年代

フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams 1989 アメリカ)

1960年代の古き良きアメリカを舞台に描かれた「フィールド・オブ・ドリームス」(1989年)は、フィル・アルデン・ロビンソン監督による心温まる神秘的なスポーツドラマ映画です。世界中では、特に野球が盛んな国でヒットし、各国映画賞を受賞しました。
〜1960年代

死刑台のエレベーター(Ascenseur pour l’échafaud 1958 フランス)

ノエル・カレフの傑作サスペンスを映画化した「死刑台のエレベーター」は、ルイ・マル監督による1958年公開の魅力的なフランス映画です。当時25才のルイ・マル監督デビュー作であり、この作品で一気に名声を得ることとなりました。
1990年代

ビーン(Bean 1997 アメリカ)

イギリスのテレビコメディで大人気だった「ビーン」が、舞台をアメリカに移し1997年に映画化されたシリーズ第1作。90年代を代表するコメディ映画で、メル・スミス監督、ローワン・アトキンソンがタイトルロールで主演しました。
1980年代

デューン/砂の惑星(Dune 1984 アメリカ)

「デューン/砂の惑星」は、遠い未来を舞台にした魅力的なSF大作です。フランク・ハーバートの原作が、あまりにも壮大なSF長編大作だったため、映画化は困難だと言われ続けた作品です。2021年にはドゥニ・ビルヌーブ監督で「DUNE デューン 砂の惑星」としてリメイクされ公開された。
2000年代

硫黄島からの手紙(Letters from Iwo Jima 2006 アメリカ)

『硫黄島からの手紙』は、クリント・イーストウッド監督の2006年の戦争映画です。第二次世界大戦で最も激しい戦いの一つとなった硫黄島を舞台に、日米それぞれの立場から2部作として製作され、本作は侵攻してくるアメリカ軍から硫黄島を守る日本兵に焦点を当て、日本側から見た硫黄島の戦いを描いている。
1980年代

トッツィー(Tootsie 1982 アメリカ)

80年代を代表するコメディ映画「トッツィー」は1982年に公開され絶賛された作品です。アカデミー賞では10部門でノミネートされました。ダスティン・ホフマンばかり注目されますが、ジェシカ・ラングとテリー・ガーの女優陣の評価が高いのが名作コメディであり続ける理由でしょう。
1990年代

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(The Nightmare Before Christmas 1993 アメリカ)

当初30分のテレビアニメで製作されていた「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」は、その不気味さからNGとなり、映画で映像化することとなり3年の製作期間を経て、1993年に公開されたミュージカルアニメーション映画です。
〜1960年代

鳥(The Birds 1963 アメリカ)

ホラー作品の巨匠、アルフレッド・ヒッチコック監督の1963年のスリラー映画『鳥』は、動物を用いたホラー作品の先駆けで、この映画の完成度の高さと話題性で1970年代には動物系のパニック映画が続々登場するきっかけとなりました。 物語は、魅力的な大富豪の社交界の人気者メラニー・ダニエルズ(ティッピー・ヘドレン)を中心に展開します。
1990年代

アポロ13(Apollo13 1995 アメリカ)

実話に基づいたスリリングでドラマチックな映画「アポロ13」では、ロン・ハワード監督が観客を緊張感満点で、絶望的状況での宇宙飛行士の感情、宇宙の深さと怖さを疑似体験させてくれます。1970年のNASAによる3度目の月着陸計画での事故を、鮮明に細部に渡って描き切っています。
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