解説・ストーリー
「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」は、スティーブン・スピルバーグ監督、ジョージ・ルーカス製作のアクションアドベンチャー映画です。1930年代を舞台にしたこの物語は、有名な考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズが悪者の手に渡る前に、神話上の契約の箱を回収するというスリル満点の冒険を繰り広げます。
屈強で機転の効く考古学者であるインディ・ジョーンズ博士は、米国政府から危険な任務を持ちかけられる。ナチスが恐ろしいゲシュタポ捜査官アーノルド・トートの指揮の下、計り知れない力を持つと信じられている聖書の遺物である契約の箱を探していることを知らされる。契約の箱がナチスに手に落ちれば、壊滅的な結果を招く可能性があることを認識したジョーンズは、契約の箱を見つけるための危険な旅に乗り出すことになる。
元恋人のマリオン・レイブンウッドにバーのオーナーも加わって、インディはネパール、カイロ、ジャングル奥地の隠された寺院など、世界中のさまざまな場所を旅します。途中、彼らは危険なブービートラップに遭遇し、恐ろしい敵と対峙し、難解なパズルを乗り越えてアーティファクトに到達します。
インディとマリオンは契約の箱の発見に近づくにつれ、その力が想像をはるかに超えていることに気づきます。 ナチスが猛追する中、ジョーンズは古代文明の知識を駆使して敵を出し抜き、契約の箱が世界に解き放たれるのを阻止しなければなりません…。
※続編の「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」はこちらです
※シリーズ第3作「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」はこちらです
スリル満点のアクション・シーケンス、見事な視覚効果、そしてちょっとしたユーモアに満ちた『レイダース/失われたアーク』は、新たなカリスマ的なヒーローの登場で爽快な冒険をお届けします。これは何十年にもわたって観客を魅了してきた不朽の名作の誕生であり、史上最高のアドベンチャー映画の1つとして称賛され続けています。
映画評論家・メディア評
映画観客レビュー
『レイダース 失われたアーク《聖櫃》』はアクションの傑作! 冒険、ユーモア、スリルが満載の作品です。ハリソン・フォード演じるインディ・ジョーンズは、この作品との出会いで究極のアクションヒーローとなりました!」
レイダース 失われたアーク《聖櫃》はスリル満点のシリーズ第1作!アクションと舞台は驚くべきもので、ハイテンポなストーリーは夢中にさせてくれます。フォードとアレンも素晴らしい。まさに冒険映画のマイルストーンです!」
『レイダース 失われたアーク』は最高に楽しいアクション作品!この映画は冒険の中に、シリアスでなく遊び心があるのがビックリでした。スピルバーグ監督の演出とフォードのカリスマ性により、誰が見ても思い出に残る映画となるでしょう!」
スタッフ・キャスト
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:ローレンス・カスダン
原案:ジョージ・ルーカス、フィリップ・カウフマン
製作:フランク・マーシャル
製作総指揮:ジョージ・ルーカス、ハワード・G・カザンジャン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:ダグラス・スロコム
編集:マイケル・カーン
美術:ノーマン・レイノルズ
衣装:デボラ・ナドゥールマン
キャスト:
インディ・ジョーンズ:ハリソン・フォード
マリオン・レイヴンウッド:カレン・アレン
ベロック:ポール・フリーマン
アーノルド・トート少佐:ロナルド・レイシー
サラー:ジョン・リス・デイビス
マーカス・ブロディ:デンホルム・エリオット
ディートリッヒ:ヴォルフ・ケーラー
マスグローブ大佐:ドン・フェローズ
サティポ:アルフレッド・モリーナ
ジョック:フレッド・ソレンソン
バランカ:ヴィック・タブリアン
ルネ・ベロック博士:ピーター・ダイアモンド
カタンガ船長:ジョージ・ハリス
イマーム:トゥッテ・レムコウ
インディアナ州の父親:マイケル・シェアード
ゲシュタポ捜査官:パット・ローチ
受賞歴
第54回アカデミー賞(1982)
編集賞:マイケル・カーン
美術賞
視覚効果賞
音響賞
作品賞(ノミネート)
監督賞:スティーブン・スピルバーグ(ノミネート)
撮影賞:ダグラス・スロコム(ノミネート)
作曲賞:ジョン・ウィリアムズ(ノミネート)
第39回ゴールデングローブ賞(1982)
最優秀監督賞:スティーブン・スピルバーグ(ノミネート)
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