ロッキー2(Rocky II 1979 アメリカ)

1970年代
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解説・ストーリー

高く評価された映画「ロッキー」の続編である「ロッキー2」(1978) では、スタローンが主演、監督、脚本の三役を務めあげ、見事に前作に劣らない出来栄えで応えている。

※前作「ロッキー」はこちらです

物語は、前作以降のロッキー・バルボアの魅了的な旅の続きです。 ヘビー級チャンピオン、アポロ・クリードとの過酷な試合の後、ロッキーは名声を得たが試合には負けた。自分の力を証明する決意をしたロッキーは、ボクシングから引退し、ガールフレンドのエイドリアンとの生活を築くことに集中することにしました。

しかし、ロッキーはすぐに不器用な性格から生活のやりくりに苦労することになる。そんな中、エイドリアンが妊娠し働いた精肉工場でもリストラに遭う。一方、アポロ・クリードは初戦がスプリット判定で終わったリベンジを求めてロッキーに再戦を挑む。当初はリングに戻ることに躊躇していたロッキーだったが、自分が一度だけの表舞台の出場者ではないことを証明したいという熱い思いに駆られ、最終的には同意する。

トレーナーのミッキーのサポートを受けて、ロッキーは厳しいトレーニングを開始し、身体と精神を限界まで追い込みます。 ロッキーは夫としてそして父親になる者として、厳しいトレーニングを乗り越えていく。アポロ・クリードがメディアで彼を嘲笑する中、彼は自信喪失や名声のプレッシャー、そして自分自身の身体的限界と戦ってトレーニングを続ける。

再戦が近づくにつれ緊張が高まり、トレーニングはますます厳しさを増す。乗り越えるたびにロッキーの決意はさらに高まっていく。 フィラデルフィア・スペクトラムでのクライマックス対決で、ロッキーとアポロは、どちらが本当にヘビー級チャンピオンと呼ばれるにふさわしいかを決定する戦いに挑む。 世界が注目する中、ロッキーは全身全霊で戦い決して諦めない力を発揮します。

「ロッキー2」は、ロッキー・バルボアの不屈の精神の塊のような作品です。伝説的な弱者の感動的な物語ともいえます。前作の興行収入は超えませんでしたが、充分な評価と成果を上げた作品です。

U-NEXT

観客レビュー

★★★★☆
「『ロッキー2』は衝撃的な続編だ! スタローンがまたしても魅力的な演技を見せるだけでなく、監督としても素晴らしい出来です!アポロ・クリードとの激しい再戦はアドレナリンが出ました!スポーツファンは必見だ。」
★★★★☆
「『ロッキー2』には感動のパンチが詰め込まれています!スタローンの演出は夢中にさせてくれて、トレーニングの数々はこの映画の象徴です。スタローンの才能が詰まっています。」
★★★★★
「『ロッキー2』はロッキーシリーズを高める傑作だ! スタローンの脚本と監督が輝き、ボクシング界のありのままの激しさを捉えている。最後の戦いは壮大なクライマックスになっています!」

スタッフ・キャスト

監督:シルベスター・スタローン
脚本:シルベスター・スタローン
製作:アーウィン・ウィンクラー、ロバート・チャートフ
編集:ダンフォード・B・グリーン
音楽:ビル・コンティ
撮影:ビル・バトラー
美術:リチャード・バーガー

キャスト:

ロッキー・バルボア:シルベスター・スタローン
エイドリアン・バルボア:タリア・シャイア
ポーリー・ペニーノ:バート・ヤング
アポロ・クリード:カール・ウェザース
ミッキー・ゴールドミル:バージェス・メレディス
トニー・“デューク”・エヴァーズ:トニー・バートン
トニー・ガッツォ:ジョー・スピネル
エージェント:レナード・ゲインズ

映画評論家・メディア評

「『ロッキー2』は、人生の激動を詰め込んだ感動的な続編です。スタローンの監督と演技が飛躍的に向上し、オリジナルを超える映画が誕生したといえます!」
「スタローンは『ロッキー2』で映画監督としての才能も証明しました。ストーリーは途切れることなく続き、激しい再戦は胸が高鳴る瞬間に満ちています。今回も観衆を喜ばせる傑作です!」
「『ロッキー2』はまたしても強力な感動を生み出すボクシング映画です。スタローンの演出は堅実で、ボクシング界の険しい雰囲気を捉えている。登場人物の感情表現とスリリングなフィナーレがこの映画の価値を高めています。」

コメント

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