解説・ストーリー
クリストファー・マッカリー監督の「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(2015) は、イーサン・ハントと彼のチームがこれまでで最も危険なミッションに直面する様子を描く、迫力あるアクション作品です。
IMF(不可能任務部隊)が解散すると、ハントは「シンジケート」として知られる秘密組織の存在を暴露するために単独行動をするが、CIAから反逆行為とみなされ国際指名手配されてしまう。CIAからの追跡が厳しくなる中、ハントは長年の仲間であるベンジー・ダンや、ルーサー・スティッケル、ウィリアム・ブラントとともに、シンジケートの計画を暴くために動く。
ハントは、敵か味方かわからない謎の熟練工作員、イルサ・ファウストと出会う。シンジケートの世界を調査するにつれて「シンジケート」が各国の元諜報員の集まりであることに気づく。これはあらゆる場所にエージェントが潜んでいることを意味する。
舞台はウィーンからカサブランカ、ロンドンまで、観客をスリリングな世界旅行に連れて行きます。ハントと彼のチームは、飛行機のアクションや水中ミッションなど、息を呑むようなスタントが散りまめられている。
物語が進むにつれハントは自分自身を救うだけでなく、シンジケートの破壊的な計画から無数の命を守らなければならないことに気づきました。時間が限られる中で、ハントは組織を崩壊させ真の黒幕を暴くための大胆な計画を立てる…。
※「ミッション:インポッシブル」第一作(1996公開)はこちら
※「ミッション:インポッシブル2」(2000公開)はこちら
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」は、激しいアクションと複雑で曲がりくねったストーリーが見事に噛み合っています。トム・クルーズはイーサン・ハントとしてカリスマ性のある演技を今回も披露し、この作品の代名詞となった自身のスタントの多くを演じています。
今回もシリーズ作品も洗練された映画撮影と魅力的なサスペンス、そして爆発的なアクションでミッション: インポッシブル・シリーズのスリリングな追加作品となっています。
観客レビュー
「『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、ノンストップのスリルとスタントのアクション映画です。トム・クルーズは、アクションの王様である理由を改めて証明しました。レベッカ ファーガソンの演技もとてもよく、全編に渡ってドキドキするアクション映画です!」
「ミッション:インポッシブルシリーズのこの作品は今回も期待を裏切りません。スタントは驚異的でハラハラさせられます。トム・クルーズの役への取り組みはさすがです。このシリーズはどれも素晴らしい出来栄えです。」
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションは、アクションとサスペンスが盛りだくさんの作品です。トム・クルーズとレベッカ・ファーガソンの演技は相性が良く映画のスリリングなストーリーと巧妙なストーリーにより、最高のスパイ映画になっています」
スタッフ・キャスト
監督:クリストファー・マッカリー
脚本:クリストファー・マッカリー
原作:ブルース・ゲラー(「スパイ大作戦」)
原案:クリストファー・マッカリー、ドリュー・ピアース
製作:トム・クルーズ、J・J・エイブラムス、ブライアン・バーク、
デビット・エリソン、ダナ・ゴールドバーグ、ドン・グレンジャー
製作総指揮:ジェイク・マイヤーズ
撮影:ロバート・エルスウィット
編集:エディ・ハミルトン
美術:ジム・ビゼル
音楽:ジョー・クレイマー
キャスト:
イーサン・ハント:トム・クルーズ
ウィリアム・ブラント:ジェレミー・レナー
ベンジー・ダン:サイモン・ペッグ
イルサ・ファウスト:レベッカ・ファーガソン
ルーサー・スティッケル:ヴィング・レイムス
ソロモン・レーン:ショーン・ハリス
アラン・ハンリー:アレック・ボールドウィン
アトリー:サイモン・マクバーニー
イギリス首相:トム・ホランダー
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