シン・ゴジラ(Shin Godzilla 2016 日本)

2010年代
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解説・ストーリー

『シン・ゴジラ』は、庵野秀明と樋口真嗣監督による日本のSF映画。 象徴的なモンスターシリーズのこのスリリングなリブートでは、ゴジラの破壊力に新たな恐ろしいビジョンを加えて展開します。

謎の巨大生物が東京湾の深部から出現したとき、日本政府は前例のない脅威を封じ込めようと奮闘する。 ゴジラと呼ばれる怪物が進化して街中を暴れ回る中、科学者、政治家、軍関係者のグループが力を合わせてそれを止める方法を探す。

国民の大混乱、官僚的な事務手続きの煩わしさ、さらには国際的な圧力の中でチームはゴジラの起源を解明し、国民を救う計画を立てるために時間との戦います。惨状が拡大し続ける中、彼らの計画には困難な道徳的ジレンマがあり、進化し続ける脅威との間に葛藤を起こす。

『シン・ゴジラ』は、政治的解説、社会風刺、そして激しいアクションを融合させ、日本を代表する古典的な怪獣映画ゴジラに新たな解釈を加えた作品です。この映画は、現代の統治の課題と、想像を絶する脅威に直面した人間の感情や行動を強調して描いています。

2000年代の最先端の特殊効果と、シリーズ通して問題提起する核問題を本作でも掘り下げています。『シン・ゴジラ』は、オリジナルに敬意を払いながら、考えさせられるスリリングな映画を提供します。ゴジラの破壊力が増大するにつれ、この映画は人間による自然への干渉がもたらす結果と、人類と自然界の危ういバランスを探ってもいます。

※「ゴジラ(1954)」記念すべき処女作はこちらです
※ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」はこちらです
※「キングコング対ゴジラ(1962)」はこちらです

ゴジラ・シリーズのこのスリリングで社会への示唆に富んだ作品は、世界中で象徴的なモンスターとなっているゴジラに、新たな視点で紹介しファンも初心者も同様に魅了する魅惑的なスペクタクル作品です。キング・オブ・ザ・モンスターの不朽のシリーズに、庵野監督のテイストを加えた作品です。

U-NEXT

映画評論家・メディアレビュー

「庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』はモンスター映画の傑作だ。政治的解説、激しいアクション、そして畏怖の念を抱かせる視覚効果のバランスが取れた見事に作られたリブート作品。このジャンルのファンは必見だ。」
「鋭い社会風刺と魅力的なストーリーテリングにより、『シン・ゴジラ』はシリーズに新たな命を吹き込みます。庵野と樋口監督は、見事なビジュアル表現を用いて、シリーズの中でも際立った作品となっています。」
「『シン・ゴジラ』は、説得力のある物語の中で、怪物を使い核の脅威を人間社会に問いかける映画です。あまりにも有名な怪獣に対する庵野監督の新鮮で力強いビジュアル、考えさせられるテーマにより、ゴジラの遺産に相応しい追加作品となっています。 」

映画観客レビュー

⭐⭐⭐⭐⭐
「『シン・ゴジラ』は最初から最後まで庵野秀明ワールド満開です。特撮はオマージュを加え、ストーリーもしっかり踏襲しています。庵野ファン、ゴジラファンは必見です!」
⭐⭐⭐⭐⭐
「長年のゴジラファンとしても納得の作品。このシリーズに新鮮で現代的な解釈をうまく反映させました。現代の政治的な背景描写は、とても実感できて考えさせられるものでした。ゴジラファンの私も『シン・ゴジラ』は必見でオススメです!」
⭐⭐⭐⭐
「庵野監督と樋口監督は見事にやり遂げました!『シン・ゴジラ』は、オリジナルの本質をしっかり表現し、さらに新しいテイストをもたらした見事なリブート作品です。破壊の規模と怪獣の進化にはゴジラファンなら見ていて嬉しくもありました。」

スタッフ・キャスト

総監督:庵野秀明
監督:樋口真嗣
特技監督:尾上克郎
脚本:庵野秀明
製作:市川南
撮影:山田康介
編集:庵野秀明、佐藤敦紀
音楽:鷲巣詩郎、伊福部昭
音楽効果:野口透
美術:林田裕至、佐久嶋依里

キャスト

矢口蘭堂:長谷川博己
赤坂秀樹:竹野内豊
カヨコ・アン・パターソン:石原さとみ
大河内誠司総理大臣:大杉漣
東龍太:柄本明
志村祐介:高良健吾
尾頭ヒロミ:市川実日子
財前正雄:國村隼
西郷:ピエール瀧
片山修一:嶋田久作

受賞歴

第40回日本アカデミー賞(2017)
優秀作品賞
優秀監督賞:庵野秀明/樋口真嗣
優秀主演男優賞:長谷川博巳(ノミネート)
優秀助演女優賞:石原さとみ(ノミネート)
優秀助演女優賞:市川実日子(ノミネート)

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