解説・ストーリー
ニコラス・スパークスのベストセラー小説を基にしたロマンス・ドラマ「きみに読む物語」は、1940年代を背景に不朽のラブストーリーが展開します。この映画は、人生が永遠に絡み合うことになる、異なる世界から来た二人の若い恋人、ノア・カルフーンとアリー・ハミルトンの物語を語ります。
サウスカロライナ州の小さな海岸沿いの町を舞台に、物語は2つの時代を切り替えます。 現代では、デュークという名前の老人が、老人ホームの入居者にノートに書かれたラブストーリーを読み聞かせています。 物語は私たちを1940年代に戻し、ライアン・ゴズリング演じるノアとレイチェル・マクアダムス演じるアリーの間で花開くロマンスです。
貧しいながらも情熱的な青年ノアは、元気で生活環境に恵まれたアリーに魅了されます。彼らの最初の出会いはノアの熱烈な情熱に満ちています。しかし、階級の違うノアとの恋愛に反対する両親の干渉により彼らは結ばれることはありません。
困難にもかかわらず、ノアは何とかアリーに気持ちを伝え続ける努力をします。しかし毎日送り続けた心からの手紙はアリーに届くことはありません。さらに時代が運命に介入し、戦争によって二人は引き離されます。
数年後、運命がノアとアリーを再会させ彼らの道は再び交差します。現在、別の男性と婚約しているアリーは、快適な人生を歩むかそれとも心の本当の愛に従うかを決断しなければなりません。それも母に説得され、婚約者と一緒になることを決めるのだが…。
ゴズリングとマクアダムスの素晴らしい演技により、情熱的で心のこもった愛情が伝わってきます。絵のように美しい南部の風景と、映画の優しく感動的な瞬間が、観客を映画の中の世界に引き摺り込み深い感動を与えます。
観客レビュー
「きみに読む物語」は美しく、観客の感情を揺さぶる映画です。家庭環境や戦争といった側面を持つストーリーはさらに感動を高めます。
「きみに読む物語」は、真実の愛の力を讃える心揺さぶる感動映画です。物語は悲劇的な環境の中、優雅に感情的に展開します。クラシックなストーリーですが、とても素晴らしい出来です！
「きみに読む物語」は忘れられないラブストーリーです。演技はもちろんですが、素晴らしいストーリーがエンドロールが終わった後もグッと残ります。感動映画を探している方には超おすすめです。
スタッフ・キャスト
監督：ニック・カサベテス
脚本：ジェレミー・レブン、ジャン・サルディ
原作：ニコラス・スパークス（「The Notebook」）
撮影：ロバート・フライス
音楽：アーロン・ジグマン
美術：サラ・ノウルズ
衣装：カリン・ワグナー
編集：アラン・ハイム
キャスト：
ノア・カルフーン：ライアン・ゴズリング
アリー・ハミルトン：レイチェル・マクアダムス
年老いたノア・カルフーン：ジェームズ・ガーナー
年老いたアリー・カルフーン：ジーナ・ローランズ
ロン・ハモンド・ジュニア：ジェームズ・マースデン
アン・ハミルトン：ジョアン・アレン
フランク・カルフーン：サム・シェパード
ジョン・ハミルトン：デヴィッド・ソーントン
フィン：ケビン・コノリー
サラ・タフィントン：ヘザー・ウォールクイスト
看護師エスター：スターレッタ・デュポワ
ハリー：エド・グレイディ
コメント