ザ・ロック(The Rock 1996 アメリカ)

1990年代
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解説・ストーリー

豪華スタッフとキャストで製作された「ザ・ロック」は、見どころ満載のアクション大作です。脇を固めるスタッフは豪華で、この大作の監督に抜擢されたのは「パール・ハーバー」などのマイケル・ベイ監督。デビュー作の「バッドボーイズ」が評価されての大抜擢した。また、製作にあたったドン・シンプソンは、この作品が遺作となった。

物語は、サンフランシスコの脱獄不可能なアルカトラズ島を舞台にしたアクションスリラー映画です。フランシス・X・フンメル将軍率いる、アメリカ海兵隊のならず者グループが旧刑務所を掌握する。人質を取り要求に応えなければ、VX神経ガス弾を市内に発射すると脅迫してくる。

これに対しFBI長官は、SEALs(アメリカ海軍特殊部隊)に応援を要請する。化学兵器のスペシャリストであるグッドスピードと、アルカトラズ島から唯一脱出に成功した男で、元英国諜報員ジョン・メイソンにも派遣を要請する。このころメイソンは機密情報を持っていたため、政府によって投獄されていた。

派遣要請により仮釈放となるが、メイソンは逃亡してしまう。サンフランシスコに住む娘に会ったメイソンは、娘を助けるためにこの任務に就くことを決意する。

グッドスピードとメイソン、アンダーソン司令官率いるSEALsは、脅威を無力化するためにアルカトラズ島に潜入する。そこでフンメルの重武装した傭兵と遭遇し、島そのものの恐るべき火力を知る。フンメルの目的は、戦死した兵士たちの正義を求め秘密任務で置き去りにされた、部下の家族への補償を政府に要求することだった。

時間との戦いの中でグッドスピードとメイソンは、人質を救出して神経ガス弾の発射を阻止するだけでなく、政府の隠蔽の背後にある真実を暴露しようとする。アルカトラズの迷路のような回廊を進む彼らは究極の試練にさらされる…。

「ザ・ロック」は、手に汗握るサスペンス、爆発的なアクション、深みのあるストーリーでアドレナリンを刺激する大作です。メイソン役のショーン・コネリー、グッドスピード役のニコラス・ケイジ、フンメル役のエド・ハリスによる傑出した演技もあり、上質なスリリングでエンターテイメント満載の作品となっています。

U-NEXT

観客レビュー

⭐⭐⭐⭐⭐
「「ザ・ロック」は、アドレナリン全開のアクションの祭典です。コネリーとケイジが記憶に残るパフォーマンスを披露し、爆発的なセットプレイでハラハラさせられます。必見です!」
⭐⭐⭐⭐
「この映画は、スリリングなアクションと魅力的なプロットを組み合わせたものです。コネリーとケージの化学反応は刺激的で、ビジュアルも素晴らしいです。興奮のジェットコースターのようなものです!」
⭐⭐⭐⭐
「「ザ・ロック」は時の試練に耐える古典的なアクション映画です。パフォーマンスは一流で、激しいアクションシーンは息を呑むほどです。まさにアドレナリンラッシュです!」

スタッフ・キャスト

監督:マイケル・ベイ
脚本:デビッド・ワイズバーグ、ダグラス・S・クック、マーク・ロスナー
原案:デビッド・ワイズバーグ、ダグラス・S・クック
製作:ドン・シンプソン、ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:ウィリアム・スチュアート、ショーン・コネリー、ルイズ・A・ストロラー
撮影:ジョン・シュワルツマン
編集:リチャード・フランシス=ブルース
音楽:ニック・グレニー=スミス、ハンス・ジマー
美術:マイケル・ホワイト
衣装:ボビー・リード

キャスト:

ジョン・メイソン:ショーン・コネリー
スタンリー・グッドスピード:ニコラス・ケイジ
フランシス・X・フンメル准将:エド・ハリス
ジェームズ・ウーマックFBI長官:ジョン・スペンサー
トム・バクスター少佐:デビッド・モース
アーネスト・パクストンFBI支局長:ウィリアム・フォーサイス
アンダーソン中佐:マイケル・ビーン
カーラ・ペスタロッツィ:バネッサ・マーシル
ヘンドリックス海兵隊大尉:ジョン・C・マッギンレー
ダロウ大尉:トニー・トッド
クリスプ軍曹:ポキーム・ウッドバイン
ジェイド・アンジェルー:クレア・フォーラニ

映画評論家・メディア評

「マイケル・ベイは、コネリーとケイジのカリスマ的な演技で魅力的なアクション映画をお届けします。「ザ・ロック」は爆発的でアドレナリンが出るような乗り物で、最初から最後まで夢中になれます。」
「ベイ監督の才能と、コネリーとケイジの画面上の相性が組み合わさった「ザ・ロック」は、アクション愛好家にとって必見の作品となっています。ハートとサスペンスを備えた、迫力あるスリル満点の映画です。」
「息をのむようなアクションシーケンスと堅実なパフォーマンスで満たされた「ザ・ロック」は、このジャンルの傑出したエントリーです。コネリーとケイジは、この爆発的で面白い大ヒット作の中で輝きを放っています。」

受賞歴

第69回アカデミー賞(1997)
音響賞:(ノミネート)

コメント

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